kuroishi0010
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日韓共同共催のワールドカップということで20ヶ所もの都市で開催されたわけだが、前回のフランス大会ではどうだったかというと、半分の10ヶ所の都市で開催された。興味深いのは、共催ということで試合数が減り、フランス大会ではその10ヶ所で64試合だったのも、今回は20ヶ所でなんと32試合と大幅に試合数が減ってしまった。場所が2倍で試合数が2分の一とは、大変驚く数字になっている。さらに運営費607億円にその他もろもろ加えると、なんとフランス大会の2倍弱の費用がかかったこととなる。共催は収入面では単独開催より大きく制限されてしまうが、支出は単独開催よりもまさった。FIFAはチケット売り上げの全額を日本・韓国組織委の収入とするなど、財政上の便宜を図ったほどだった。当初、サッカーだけでなく文化的に豊かな大会にしようという理念があったが、その文化を発信しようという経費は削り込まざるを得なかったのは言うまでもない。なぜこうなったかというと、共催が決まった時、JAWOCは日韓関係にもたらすメリットが大きいことは考えていたが、ここまで経費がかさみ、手間がかかるとは予想していなかったようだ。同様に考えたのがFIFAであった。そのFIFAは今後の共催については否定的ということである。
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